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府中・信金職員刺殺、発生から5年 遺族らが情報提供呼びかけ(産経新聞)

 平成17年2月、東京都府中市の多摩中央信用金庫(現・多摩信用金庫)府中支店で、同支店営業課長、後藤博樹さん=当時(39)=が刺殺された事件から丸5年となった14日、後藤さんの遺族や信金職員、警視庁の捜査員らが同支店周辺で、犯人の遺留品の時計を写したチラシ入りのティッシュなどを配り、情報提供を呼びかけた。

 同支店前で後藤さんの母、リウさん(66)が「皆さんのご協力は必ず息子の魂に届く。一日も早く無念を晴らしてほしい」と訴え、通行人に情報提供を呼びかけた。また、リウさんは報道陣の取材に「犯人は人を殺したまま逃げている。時効があること自体がおかしい」と話した。

 府中署捜査本部によると、事件は17年2月14日午後11時50分ごろに発生。後藤さんは帰宅のため同支店の通用口から出た直後、刃物を持った男に腹など数カ所を刺されて死亡した。

 男は20〜40歳で身長170〜180センチのやせ形。黒っぽいニット帽にジャンパー、青いズボン姿で、白い運動靴を履いていた。血液型はO型と判明している。

 これまでに、犯行に使ったとみられる柳刃包丁や、犯人が着けていたとみられる米国GUESS(ゲス)社製の腕時計、血の付いた白いゴム手袋などが見つかっている。

 情報提供は、府中署捜査本部(電)042・360・0110。

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